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880 バイト追加 、 2024年3月2日 (土)
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航続距離はモデルやグレード、年式などにより異なります。詳細は [https://www.tesla.com/ja_jp/ 公式ホームページ] を参照してください。
 
航続距離はモデルやグレード、年式などにより異なります。詳細は [https://www.tesla.com/ja_jp/ 公式ホームページ] を参照してください。
 
====充電方法は?====
 
====充電方法は?====
自宅など普段の車庫にテスラ・ウォールコネクターまたはEV用200Vコンセントを設置することで、便利に充電を行うことが出来ます。<br>
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自宅など普段の車庫にテスラ・ウォールコネクターまたはEV用200Vコンセントを設置することで、便利に充電を行うことが出来ます。EV用100Vコンセントでも充電可能ですが、充電速度が遅いため、一晩では十分に充電出来ない可能性があります。<br>
ウォールコネクターを設置する場合の電気工事業者はテスラが紹介してくれます。工事費用はケーブルの距離や設置アンペアによって上下しますが、基本的には15〜20万円ほどです。<br>
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ウォールコネクターを設置する場合の電気工事業者はテスラから紹介されます。工事費用はケーブルの距離や設置アンペアによって上下しますが、基本的には15〜20万円ほどです。<br>
 
外出先での充電は、テスラ・スーパーチャージャーが各地に点在しているほか、アダプターを使用することで全国の公共充電設備で充電することが可能です。<br>
 
外出先での充電は、テスラ・スーパーチャージャーが各地に点在しているほか、アダプターを使用することで全国の公共充電設備で充電することが可能です。<br>
 
充電時間などの詳細は[[#充電とバッテリー]]を参照。
 
充電時間などの詳細は[[#充電とバッテリー]]を参照。
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====電力不足のため、充電にはディーゼル発電機が必要?電力不足に悪影響?====
 
====電力不足のため、充電にはディーゼル発電機が必要?電力不足に悪影響?====
 
SNS等で拡散されているディーゼル発電機で充電しているような写真はジョークで撮られたものであり、事実ではない。電力不足時は、電力のピーク時間帯を避けて充電することもできる。<br>
 
SNS等で拡散されているディーゼル発電機で充電しているような写真はジョークで撮られたものであり、事実ではない。電力不足時は、電力のピーク時間帯を避けて充電することもできる。<br>
石油生産では電力も使用するため、内燃機関車の走行に必要な電力は電気自動車の半分に達する。また、電気自動車は内燃機関車に比べ消耗品が少なく、内燃機関車にのみ必要な消耗品の製造に使用されている電力が減少するため、電力不足への悪影響はない。
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石油生産などでは電力も使用されるため、内燃機関車の走行に必要な電力は電気自動車の半分に達する。また、電気自動車は内燃機関車に比べ消耗品が少なく、内燃機関車にのみ必要な消耗品の製造に使用されている電力が減少するため、電力不足への悪影響はない。
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====電気自動車は寒さに弱い?====
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電気自動車は化石燃料車と同様、寒さにより効率が悪化するため航続距離は少し減少し、充電を行うためにはバッテリーの加熱が必要となる。ただし、近年の電気自動車はヒートポンプの採用などの改良により、寒冷地での効率は以前の車両に比べ大幅に改善されている。化石燃料車のようにエンジンがかからなくなる心配はなく、事前にアプリなどから暖房やデフロストをつけておくことで雪や凍結を溶かす時間を短縮できる。北欧は電気自動車の普及率や再生可能エネルギー率の高さで有名である。
 
====電気自動車は大雪の立ち往生で危険?====
 
====電気自動車は大雪の立ち往生で危険?====
 
2000ccクラスのガソリン車がタンクに30リットルのガソリンが残っていたとして、約24時間でガス欠するのに対し、電気自動車で仮にエアコンの消費電力が800W、バッテリー残量が20kWhの場合、25時間後に電欠となる。また、電気自動車は化石燃料車と違い一酸化炭素中毒のリスクがなく、エアコンよりも消費電力が大幅に少ないシートヒーターやステアリングヒーターを活用することもできる。詳細は、[https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/stuck-in-snow-storm-test-with-electric-vehicles-at-minus-five-degrees/ EVsmartの記事] や[https://www.afpbb.com/articles/-/3406533?act=all AFPBB Newsの記事] などを参照してください。
 
2000ccクラスのガソリン車がタンクに30リットルのガソリンが残っていたとして、約24時間でガス欠するのに対し、電気自動車で仮にエアコンの消費電力が800W、バッテリー残量が20kWhの場合、25時間後に電欠となる。また、電気自動車は化石燃料車と違い一酸化炭素中毒のリスクがなく、エアコンよりも消費電力が大幅に少ないシートヒーターやステアリングヒーターを活用することもできる。詳細は、[https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/stuck-in-snow-storm-test-with-electric-vehicles-at-minus-five-degrees/ EVsmartの記事] や[https://www.afpbb.com/articles/-/3406533?act=all AFPBB Newsの記事] などを参照してください。
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