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4 バイト追加 、 2021年4月14日 (水) 18:07
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= フェイクニュース =
 
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=== 航続距離・バッテリーについて ===
 
=== 航続距離・バッテリーについて ===
==== 電気自動車の航続距離は表記されているより短い ====
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'''電気自動車の航続距離は表記されているより短い'''
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電気自動車の航続距離を表す基準はJC08、WLTP、EPAなどがありますが、EPA基準は実際に走行できる距離に非常に近いです。異なる基準をまたいで航続距離の比較を行なっているメディアなどもありますので、注意が必要です。
 
電気自動車の航続距離を表す基準はJC08、WLTP、EPAなどがありますが、EPA基準は実際に走行できる距離に非常に近いです。異なる基準をまたいで航続距離の比較を行なっているメディアなどもありますので、注意が必要です。
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==== バッテリーはすぐに劣化し航続距離は大幅に短くなる ====
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'''バッテリーはすぐに劣化し航続距離は大幅に短くなる'''
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たしかにバッテリーは劣化しますが、運用に支障が出るほどの急激な劣化はしません。車両は通常約13万から20万マイル(約209,214kmから321,868km)の走行後に廃棄されますが、テスラの車両データによると、この走行距離を達成したテスラ車両でバッテリーの劣化が見られたのは10%以下でした。また、バッテリーは8年間または一定距離を走行するまでに(モデルによって保証される走行距離は異なります)バッテリー容量が70%を下回る場合、テスラの保証が適用となります。特に新車から1年目あたりは一番劣化幅が大きいですが、大体10万kmで10%程度の劣化だと思っておけば大丈夫です。その後は更に劣化のペースが緩やかになります。
 
たしかにバッテリーは劣化しますが、運用に支障が出るほどの急激な劣化はしません。車両は通常約13万から20万マイル(約209,214kmから321,868km)の走行後に廃棄されますが、テスラの車両データによると、この走行距離を達成したテスラ車両でバッテリーの劣化が見られたのは10%以下でした。また、バッテリーは8年間または一定距離を走行するまでに(モデルによって保証される走行距離は異なります)バッテリー容量が70%を下回る場合、テスラの保証が適用となります。特に新車から1年目あたりは一番劣化幅が大きいですが、大体10万kmで10%程度の劣化だと思っておけば大丈夫です。その後は更に劣化のペースが緩やかになります。
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==== 電気自動車は火災のリスクが高い ====
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'''電気自動車は火災のリスクが高い'''
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2012年から2019年の間に起こったテスラ車両の火災は、走行距離1億7,500万マイル(281,635,200km)あたり約1件です。一方、全米防火協会(NFPA)と米国運輸省のデータによると、米国で起こった内燃機関車の火災は、走行1,900万マイル(30,577,536km)あたり1件です。
 
2012年から2019年の間に起こったテスラ車両の火災は、走行距離1億7,500万マイル(281,635,200km)あたり約1件です。一方、全米防火協会(NFPA)と米国運輸省のデータによると、米国で起こった内燃機関車の火災は、走行1,900万マイル(30,577,536km)あたり1件です。
  
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