差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
195 バイト追加 、 2024年8月13日 (火) 13:38
315行目: 315行目:  
===バッテリーと充電制限===
 
===バッテリーと充電制限===
 
バッテリーはリチウムイオン電池で、円筒形のNCA/NCMまたは角形のLFPを採用している。モデルS以降のモデルでは水冷方式を採用し、バッテリーマネジメントシステム(BMS)によりバッテリーを適切な温度に保つことにより、バッテリーの劣化を抑制し連続での急速充電などを可能にしている。モデルYではオクタバルブと呼ばれるヒートポンプを開発・採用し効率を改善、その後モデル3, S/Xなど他のモデルでも採用された。<br>
 
バッテリーはリチウムイオン電池で、円筒形のNCA/NCMまたは角形のLFPを採用している。モデルS以降のモデルでは水冷方式を採用し、バッテリーマネジメントシステム(BMS)によりバッテリーを適切な温度に保つことにより、バッテリーの劣化を抑制し連続での急速充電などを可能にしている。モデルYではオクタバルブと呼ばれるヒートポンプを開発・採用し効率を改善、その後モデル3, S/Xなど他のモデルでも採用された。<br>
NCA/NCMバッテリーのモデルは、満充電を繰り返すことでバッテリー劣化が早まるため、長距離を走行しない日常での運用や急速充電では、満充電にせず充電制限の設定をすることが推奨されている。一方で、日本で販売されているギガ・シャンハイ製のモデル3/Y RWDはLFPバッテリーとなっており、これらの車両はセル・バランシングのため定期的な満充電が推奨されている。<br>
+
NCA/NCMバッテリーのモデルは、満充電を繰り返すことでバッテリー劣化が早まるため、長距離を走行しない日常での運用や急速充電では、満充電にせず充電制限の設定をすることが推奨されている。極寒や猛暑などのより極端な気象条件で、より高い性能を発揮するとされている。一方で、日本で販売されているギガ・シャンハイ製のモデル3/Y RWDはLFPバッテリーとなっており、これらの車両はセル・バランシングのため定期的な満充電が推奨されている。科学的に安定しているため、より劣化が少ないとされている。<br>
 
詳細はそれぞれのモデルのオーナーズマニュアルを参照。最大充電速度とバッテリーの種類は、モデルとグレード、年式によって異なる。
 
詳細はそれぞれのモデルのオーナーズマニュアルを参照。最大充電速度とバッテリーの種類は、モデルとグレード、年式によって異なる。
 
===テスラの充電設備===
 
===テスラの充電設備===
2,311

回編集

案内メニュー