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| == フェイクニュース == | | == フェイクニュース == |
− | '''テスラはサスペンションアームにプラスチック製を使っている''' | + | '''テスラはサスペンションアームにプラスチック製を使っている'''<br> |
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| アームがプラスチック製というのはデマで、実際にはBASFとILJINが開発したBASFの高性能ポリマー「ウルトラミッドポリアミド(PA6 50%ガラス繊維強化グレード)」を使用しているスチールとプラスチック複合のサスペンションアームである。従来比15%の軽量化に成功している。このアームが強度不足で折損したという事例はない。過去の物になるが、テスラが公式に発表しているサスペンションの安全性について言及した[https://www.tesla.com/jp/blog/grain-of-salt 疑わしい話] のエントリーも参照。 | | アームがプラスチック製というのはデマで、実際にはBASFとILJINが開発したBASFの高性能ポリマー「ウルトラミッドポリアミド(PA6 50%ガラス繊維強化グレード)」を使用しているスチールとプラスチック複合のサスペンションアームである。従来比15%の軽量化に成功している。このアームが強度不足で折損したという事例はない。過去の物になるが、テスラが公式に発表しているサスペンションの安全性について言及した[https://www.tesla.com/jp/blog/grain-of-salt 疑わしい話] のエントリーも参照。 |
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− | '''火力発電の電力で走行するため電気自動車は気候変動対策に効果的でない'''
| + | '''オートパイロットの安全性'''<br> |
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− | 火力発電75%の電力で、発電所でのCO2排出量や送電ロスを計算しても、内燃機関車やハイブリッド車より電気自動車の方が排出量が少ない。また、ほとんどの内燃機関車(乗用車)の燃料使用量は、企業の正式発表よりも40%多く、石油の採掘や輸送、精製プロセスの中で発生する二酸化炭素が通常無視されている。さらに、テスラ・スーパーチャージャーで充電したり、家庭/事務所等の電力を再生可能エネルギー100%のプランへ変更することでCO2排出をゼロにすることも可能。燃料電池車については二次電池式電気自動車よりも数倍効率が悪く、特に現在の水素は天然ガスから作られているため、ガソリン車とあまり変わらない。詳細は、[https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/ev-and-fossil-fuel-power-station/ EVsmartの記事] や[https://www.afpbb.com/articles/-/3406533?act=all AFPBB Newsの記事] などを参照してください。
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− | '''電力不足のため、充電にはディーゼル発電機が必要'''
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− | ジョークで撮られた写真であり、事実ではない。電力不足時は、電力のピーク時間帯を避けて充電することができる。
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− | '''自動運転のレベル'''
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− | いくつかの他メーカーが特定条件下で手放し運転可能な「レベル3」の自動運転機能等が使える車が発売されている。これは「レベル2」であり手放し運転不可能なテスラのオートパイロットより高機能に聞こえるが、実際の違いはドライバーが前方を監視しているか認識するシステムがあるかどうかである。また、「高速道路で渋滞時のみ使用可能」など条件が非常に限定されている場合もある。テスラの完全自動運転機能はアップデートにより、将来的にほとんどの条件下で機能するようになる。
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− | '''オートパイロットの安全性''' | |
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| 実際にオートパイロット使用中に起きた事故もあるが、手動運転中に起きた事故だったにも関わらず、「オートパイロット使用中だった」、「オートパイロットを解除できなかった」、「車が勝手に加速した」等とドライバーなどが話した場合に、ドライバーの話はすぐに報道される一方で、実際には手動運転中だったという結果や、オートパイロットによるパッシブセーフティ機能により回避された事故などについては、ほぼ報道されない。また、手動運転中に車が勝手に加速することはなく、この場合の事故原因はペダルの踏み間違えである。テスラは、[https://www.tesla.com/jp/VehicleSafetyReport テスラ車両安全性レポート] を公開している。 | | 実際にオートパイロット使用中に起きた事故もあるが、手動運転中に起きた事故だったにも関わらず、「オートパイロット使用中だった」、「オートパイロットを解除できなかった」、「車が勝手に加速した」等とドライバーなどが話した場合に、ドライバーの話はすぐに報道される一方で、実際には手動運転中だったという結果や、オートパイロットによるパッシブセーフティ機能により回避された事故などについては、ほぼ報道されない。また、手動運転中に車が勝手に加速することはなく、この場合の事故原因はペダルの踏み間違えである。テスラは、[https://www.tesla.com/jp/VehicleSafetyReport テスラ車両安全性レポート] を公開している。 |
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− | '''中古テスラ車の完全自動運転機能オプションがOTAアップデートで削除された''' | + | '''中古テスラ車の完全自動運転機能オプションがOTAアップデートで削除された'''<br> |
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| 中古車業者が完全自動運転機能オプションのない車を、あるものとして販売した。購入者は騙されたが、その後テスラは好意で機能を無料で付与した。 | | 中古車業者が完全自動運転機能オプションのない車を、あるものとして販売した。購入者は騙されたが、その後テスラは好意で機能を無料で付与した。 |
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− | '''フルセルフドライビングベータ版が、テストで子供サイズのマネキンにぶつかった''' | + | '''フルセルフドライビングベータ版が、テストで子供サイズのマネキンにぶつかった'''<br> |
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| この悪質なキャンペーン動画では、実際にはフルセルフドライビングもオートパイロットも起動していないことを車のディスプレイが示しており、手動運転モードで運転されていることがわかる。また、ディスプレイの一部や、音声も途中で途切れており、警告画面や警告音を写さないように編集されている。 | | この悪質なキャンペーン動画では、実際にはフルセルフドライビングもオートパイロットも起動していないことを車のディスプレイが示しており、手動運転モードで運転されていることがわかる。また、ディスプレイの一部や、音声も途中で途切れており、警告画面や警告音を写さないように編集されている。 |
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− | '''電気自動車は火災のリスクが高い''' | + | '''電気自動車は火災のリスクが高い'''<br> |
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| 保険会社のAXAは、バッテリーを取り外し火薬を載せたモデルSを、ワイヤーで引っ張り横転させた上で点火し、「電気自動車は危険」と主張するキャンペーン動画を公開した。「車体底面がひどく傷ついた」とも主張したが、動画内の車両には大きな傷はなかった。 | | 保険会社のAXAは、バッテリーを取り外し火薬を載せたモデルSを、ワイヤーで引っ張り横転させた上で点火し、「電気自動車は危険」と主張するキャンペーン動画を公開した。「車体底面がひどく傷ついた」とも主張したが、動画内の車両には大きな傷はなかった。 |
| [[#安全性と緊急時対応]] も参照 | | [[#安全性と緊急時対応]] も参照 |