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43 バイト追加 、 2022年12月6日 (火) 16:08
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オートパイロットのコンピューターとは別物で、MCUの性能はオートパイロットの性能には影響しない。MCUの再起動中もオートパイロットを含む走行機能は利用可能。<br>
 
オートパイロットのコンピューターとは別物で、MCUの性能はオートパイロットの性能には影響しない。MCUの再起動中もオートパイロットを含む走行機能は利用可能。<br>
 
車両に搭載されたMCUの情報は、タッチスクリーンの「コントロール」>「ソフトウェア」>「追加車両情報」から確認できる。
 
車両に搭載されたMCUの情報は、タッチスクリーンの「コントロール」>「ソフトウェア」>「追加車両情報」から確認できる。
====NVIDIA Tegra 3 (MCU 1)====
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====NVIDIA Tegra 3 (MCU1)====
 
2018年3月以前に製造されたモデルS/Xに搭載。<br>
 
2018年3月以前に製造されたモデルS/Xに搭載。<br>
 
クアッドコアのTegra 3と、メータークラスターには描画エンジンとしてデュアルコアのTegra 2が採用され、計2つのTegraを搭載している。<br>
 
クアッドコアのTegra 3と、メータークラスターには描画エンジンとしてデュアルコアのTegra 2が採用され、計2つのTegraを搭載している。<br>
MCU 2へアップグレード可能。詳細は[https://www.tesla.com/jp/support/infotainment こちらを参照]
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レトロフィットにより、MCU2へアップグレード可能。詳細は[https://www.tesla.com/jp/support/infotainment こちらを参照]
====Intel Atom E8000 (MCU 2)====
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====Intel Atom E8000 (MCU2)====
応答性が改善し、テスラシアターやアーケードゲーム、Chromiumブラウザなどが利用可能となる。
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64GB eMMCを備え応答性が改善、テスラシアターやアーケードゲーム、Chromiumブラウザなどが利用可能となる。
====AMD Ryzen (MCU 3)====
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====AMD Ryzen (MCU3)====
 
2021年6月1日にオンラインで開催されたAMDのイベントで、モデルS/XにAMDのCPU(AMD Ryzen Embedded APU)とGPU(RDNA 2アーキテクチャ)が採用されたことが発表された。その後他のモデルでも採用され、日本では2022年以降に納車された車両に搭載している。<br>
 
2021年6月1日にオンラインで開催されたAMDのイベントで、モデルS/XにAMDのCPU(AMD Ryzen Embedded APU)とGPU(RDNA 2アーキテクチャ)が採用されたことが発表された。その後他のモデルでも採用され、日本では2022年以降に納車された車両に搭載している。<br>
最大10TFLOPSの処理能力となり、より高速で向上した応答性などを持つ。MCU 2よりも消費電力が多くなり、航続距離が3.5%減少した。MCU 1/2からのアップグレードは不可。
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最大10TFLOPSの処理能力となり、より高速で向上した応答性などを持つ。MCU2よりも消費電力が多くなり、航続距離が3.5%減少した。MCU 1/2からのアップグレードは不可。
    
==その他の用語や略語など==
 
==その他の用語や略語など==
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