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627 バイト追加 、 2024年4月23日 (火)
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*ナビ周りなどソフトウェアの先進性とOTAアップデート
 
*ナビ周りなどソフトウェアの先進性とOTAアップデート
 
*走行音や振動の少なさ
 
*走行音や振動の少なさ
*優れた電費性能
+
*電費性能
 
*寿命の短い部品点数が少ないことによる維持費の安さ
 
*寿命の短い部品点数が少ないことによる維持費の安さ
 
*優れたバッテリーマネジメントシステムによる、劣化しにくい水冷バッテリー
 
*優れたバッテリーマネジメントシステムによる、劣化しにくい水冷バッテリー
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====充電方法は?====
 
====充電方法は?====
 
自宅など普段の車庫にテスラ・ウォールコネクターまたはEV用200Vコンセントを設置することで、便利に充電を行うことが出来ます。EV用100Vコンセントでも充電可能ですが、充電速度が遅いため、一晩では十分に充電出来ない可能性があります。<br>
 
自宅など普段の車庫にテスラ・ウォールコネクターまたはEV用200Vコンセントを設置することで、便利に充電を行うことが出来ます。EV用100Vコンセントでも充電可能ですが、充電速度が遅いため、一晩では十分に充電出来ない可能性があります。<br>
ウォールコネクターを設置する場合の電気工事業者はテスラから紹介されます。工事費用はケーブルの距離や設置アンペアによって上下しますが、基本的には15〜20万円ほどです。<br>
+
ウォールコネクターを設置する場合の電気工事業者はテスラから紹介されます。<br>
 
外出先での充電は、テスラ・スーパーチャージャーが各地に点在しているほか、アダプターを使用することで全国の公共充電設備で充電することが可能です。<br>
 
外出先での充電は、テスラ・スーパーチャージャーが各地に点在しているほか、アダプターを使用することで全国の公共充電設備で充電することが可能です。<br>
 
充電時間などの詳細は[[#充電とバッテリー]]を参照。
 
充電時間などの詳細は[[#充電とバッテリー]]を参照。
 
====電気代は?====
 
====電気代は?====
電気代はガソリンよりも安いですが、その中でも無料の公共充電器を除くと、基本的には自宅などで充電が一番安くなります。<br>
+
電気代は無料の公共充電器を除くと、基本的には自宅などでの充電が一番安くなります。<br>
自宅充電をされる場合などには、同時に電力会社の見直しをされることをおすすめします。<br>
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自宅充電をされる場合などには、同時に電力会社の見直しをされることをおすすめします。EV用のプランなどに切り替えることで大幅に電気料金を節約できます。<br>
 
再生可能エネルギーの電力会社、プランの詳細などは[https://enechange.jp/articles/fit-renewable-energy-plan エネチェンジ] などを参照してください。
 
再生可能エネルギーの電力会社、プランの詳細などは[https://enechange.jp/articles/fit-renewable-energy-plan エネチェンジ] などを参照してください。
 
====自宅で充電するとブレーカーが落ちる?====
 
====自宅で充電するとブレーカーが落ちる?====
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! style="width:8em;" colspan="2" | Model
 
! style="width:8em;" colspan="2" | Model
 
! style="width:4em" | S
 
! style="width:4em" | S
! style="width:4em" | 3
+
! style="width:4em" | 3 (2023-)
 +
! style="width:4em" | 3 (2017-2023)
 
! style="width:4em" | X
 
! style="width:4em" | X
 
! style="width:4em" | Y
 
! style="width:4em" | Y
 +
! style="width:4em" | Cyber<br>truck
 
|-
 
|-
 
! colspan="2"| 全長
 
! colspan="2"| 全長
 
| 4,970
 
| 4,970
 +
| 4,720
 
| 4,694
 
| 4,694
 
| 5,036
 
| 5,036
 
| 4,750
 
| 4,750
 +
| 5,682.9
 
|-
 
|-
 
! rowspan="3" | 全幅
 
! rowspan="3" | 全幅
 
! ミラー含む
 
! ミラー含む
 
| 2,189
 
| 2,189
 +
| 2,089
 
| 2,088
 
| 2,088
 
| 2,271
 
| 2,271
 
| 2,129
 
| 2,129
 +
| 2,413.3
 
|-
 
|-
 
! ミラー折りたたみ
 
! ミラー折りたたみ
 
| 不明
 
| 不明
 +
| 1,933
 
| 1,933
 
| 1,933
 
| 2,072
 
| 2,072
 
| 1,978
 
| 1,978
 +
| 2,200.7
 
|-
 
|-
 
! ミラー含まず
 
! ミラー含まず
 
| 1,964
 
| 1,964
 +
| 1,850
 
| 1,849
 
| 1,849
 
| 1,999
 
| 1,999
 
| 1,920
 
| 1,920
 +
| 2,031.8
 
|-
 
|-
 
! colspan="2" | 全高
 
! colspan="2" | 全高
 
| 1,445
 
| 1,445
 +
| 1,440
 
| 1,443
 
| 1,443
 
| 1,684
 
| 1,684
 
| 1,624
 
| 1,624
 +
| 1,740.8<br>〜<br>1,945.8
 
|-
 
|-
! colspan="2" | 最低地上高
+
! colspan="2" | 最低<br>地上高
| 116.8<br>~160
+
| 116.8<br>〜160
 +
| 138
 
| 140
 
| 140
 
| 171<br>~223
 
| 171<br>~223
 
| 167
 
| 167
 +
| 201.3<br>〜406.3
 
|}
 
|}
 
モデル3は日本の駐車環境を考慮して設計されているが、テスラ車は横幅が広いため機械式駐車場などでは利用できない場合がある。<br>
 
モデル3は日本の駐車環境を考慮して設計されているが、テスラ車は横幅が広いため機械式駐車場などでは利用できない場合がある。<br>
244行目: 258行目:  
テスラはモデルチェンジを行わず、バッテリーやモーターからインテリアまで、幅広い範囲で頻繁にモデルのアップデートを行っている。同じモデルイヤーの同じグレードの車両比でもアップデートがされている場合もある。また、製造する工場によって仕様が異なっている。
 
テスラはモデルチェンジを行わず、バッテリーやモーターからインテリアまで、幅広い範囲で頻繁にモデルのアップデートを行っている。同じモデルイヤーの同じグレードの車両比でもアップデートがされている場合もある。また、製造する工場によって仕様が異なっている。
 
===ボディカラー===
 
===ボディカラー===
2023年10月28日現在、日本では5種類のボディカラーが注文可能。
+
2024年4月1日現在、日本では以下のボディカラーが注文可能。
 
*Pearl White Multi-Coat
 
*Pearl White Multi-Coat
 
*Solid Black
 
*Solid Black
*Stealth Grey (Model S / 3 / X)
+
*Stealth Grey
*Midnight Silver Metallic (Model Y)
+
*Quicksilver (Model Y)
 
*Deep Blue Metallic
 
*Deep Blue Metallic
*Ultra Red (Model S / 3 / X)
+
*Ultra Red
*Red Multi-Coat (Model Y)
   
<br>
 
<br>
 
日本では選択できないボディカラー
 
日本では選択できないボディカラー
*Quicksilver
   
*Midnight Cherry Red
 
*Midnight Cherry Red
 
<br>
 
<br>
261行目: 273行目:  
*Obsidian Black Metallic
 
*Obsidian Black Metallic
 
*Silver Metallic
 
*Silver Metallic
 +
*Midnight Silver Metallic
 +
*Red Multi-Coat
 
<br>
 
<br>
   322行目: 336行目:  
社外品のケーブルでも充電可能だが、安全上のリスクがあるため純正品を強く推奨。手に入らない場合はブランド品を選び、ノーブランド品などは避けた方が良い。また、延長コードやEV用でないコンセントの使用などは、火災の原因となることがある。
 
社外品のケーブルでも充電可能だが、安全上のリスクがあるため純正品を強く推奨。手に入らない場合はブランド品を選び、ノーブランド品などは避けた方が良い。また、延長コードやEV用でないコンセントの使用などは、火災の原因となることがある。
 
====公共の充電設備====
 
====公共の充電設備====
日本では2023年12月時点で、以下の充電サービスが導入または導入計画の発表をしている。
+
以下の充電サービスなどが導入または導入計画の発表をしている。
*DMM EV CHARGE
+
*[https://ev-charger.jp/ FLASH]
*ユビ電 WeCharge
+
*[https://ev-charge.dmm.com/ DMM EV CHARGE]
 +
*[https://www.wecharge.com/ ユビ電 WeCharge]
 +
<br>
 +
===おすすめの公共EV充電器検索サイト===
 +
*[https://evsmart.net/ EVsmart]
 +
*[https://ev.gogo.gs GoGoEV]
 
<br>
 
<br>
 
===他の規格の充電器(要アダプター)===
 
===他の規格の充電器(要アダプター)===
340行目: 359行目:  
====SAE J1772====
 
====SAE J1772====
 
北米(CCS1)や日本等における普通充電の標準規格。利用するにはSAE J1772アダプターが必要。ホテルなど長時間利用する駐車場などで利用できる。
 
北米(CCS1)や日本等における普通充電の標準規格。利用するにはSAE J1772アダプターが必要。ホテルなど長時間利用する駐車場などで利用できる。
===おすすめの公共EV充電器検索サイト===
  −
*[https://evsmart.net/ EVsmart]
  −
*[https://ev.gogo.gs GoGoEV]
  −
<br>
   
===主な公共EV充電設備のゲスト充電方法===
 
===主な公共EV充電設備のゲスト充電方法===
 
====Japan Charge Network (JCN)====
 
====Japan Charge Network (JCN)====
362行目: 377行目:  
*nanacoが必要
 
*nanacoが必要
 
<br>
 
<br>
===その他の充電規格===
+
===その他の充電規格(主に海外など)===
 
*CCS1
 
*CCS1
 
:北米や韓国などで採用。多くの自動車メーカーがNACSへの切り替えを発表している。
 
:北米や韓国などで採用。多くの自動車メーカーがNACSへの切り替えを発表している。
413行目: 428行目:  
:ナビの目的地まで自動で右左折や車線変更などを行い、向かう。ドライバーは車の監視義務があり、使用中も常にハンドルを握っている必要がある。
 
:ナビの目的地まで自動で右左折や車線変更などを行い、向かう。ドライバーは車の監視義務があり、使用中も常にハンドルを握っている必要がある。
 
<br>
 
<br>
FSDオプションを購入しなくても、現在新車として販売される全てのテスラ車は、FSDに必要なハードウェア(HW3.0)が装備されている。そのため、納車後でもオンラインでオプションを購入することができるが、定期的に価格が上昇しており、将来的には更なる値上げが示唆されている。<br>
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現在新車として販売される全てのテスラ車は、FSDに必要なハードウェア(HW3.0)が装備されている。そのため、納車後でもオンラインでオプションを購入し、機能を追加することができる。<br>
 
===ハードウェア===
 
===ハードウェア===
 
車両に搭載されたハードウェアの情報は、タッチスクリーンの「コントロール」>「ソフトウェア」>「追加車両情報」から確認できる。
 
車両に搭載されたハードウェアの情報は、タッチスクリーンの「コントロール」>「ソフトウェア」>「追加車両情報」から確認できる。
425行目: 440行目:  
:強化されたコンピューターと、モデルにより追加のカメラや4次元レーダーなどを搭載する。HW3.0以前のハードウェアからのアップグレードは不可。
 
:強化されたコンピューターと、モデルにより追加のカメラや4次元レーダーなどを搭載する。HW3.0以前のハードウェアからのアップグレードは不可。
 
*ミリ波レーダー、ソナー(USS)について
 
*ミリ波レーダー、ソナー(USS)について
:2021年5月以降、地域やモデルによって徐々にレーダーやソナーの搭載をしなくなり、日本では2022年6月以降に生産された車からレーダーを搭載しなくなった。FSDベータでは、レーダーを搭載している車両でも、Tesla Vision(カメラのみ)により運転されている。
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:2021年5月以降、地域やモデルによって徐々にレーダーやソナーの搭載をしなくなり、日本では2022年6月以降に生産された車からレーダーを搭載しなくなった。レーダーを搭載している車両でも、必要なハードウェアを装備している車両では、ソフトウェアアップデートにより一部の機能はTesla Vision(カメラのみ)に切り替えがされている。FSDはTesla Visionにより運転されている。
 
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センサーについての詳細などは、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Tesla_Autopilot#Hardware Wikipedia]、[https://www.tesla.com/jp/autopilot 公式サイト] などを参照してください。
 
センサーについての詳細などは、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Tesla_Autopilot#Hardware Wikipedia]、[https://www.tesla.com/jp/autopilot 公式サイト] などを参照してください。
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==コネクティビティ==
 
==コネクティビティ==
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===Teslaアカウント===
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Teslaアカウントへのログインは、[https://www.tesla.com/jp/teslaaccount こちら]<br>
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テスラオーナーでなくても、[https://www.tesla.com/ja_jp/cua-api/supercharger-voting/login アカウントを作成] することで、スーパーチャージャーの設置場所に関する投票などに参加できる。<br>
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詳細は、[[スーパーチャージャー#投票と提案]] を参照。
 
===セルラー===
 
===セルラー===
 
コネクティビティのサブスクリプションを契約することで、LTEや3G接続を利用できる。日本ではNTTドコモの回線を利用している。<br>
 
コネクティビティのサブスクリプションを契約することで、LTEや3G接続を利用できる。日本ではNTTドコモの回線を利用している。<br>
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