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| *ナビ周りなどソフトウェアの先進性とOTAアップデート | | *ナビ周りなどソフトウェアの先進性とOTAアップデート |
| *走行音や振動の少なさ | | *走行音や振動の少なさ |
− | *優れた電費性能 | + | *電費性能 |
| *寿命の短い部品点数が少ないことによる維持費の安さ | | *寿命の短い部品点数が少ないことによる維持費の安さ |
| *優れたバッテリーマネジメントシステムによる、劣化しにくい水冷バッテリー | | *優れたバッテリーマネジメントシステムによる、劣化しにくい水冷バッテリー |
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| 航続距離はモデルやグレード、年式などにより異なります。詳細は [https://www.tesla.com/ja_jp/ 公式ホームページ] を参照してください。 | | 航続距離はモデルやグレード、年式などにより異なります。詳細は [https://www.tesla.com/ja_jp/ 公式ホームページ] を参照してください。 |
| ====充電方法は?==== | | ====充電方法は?==== |
− | 自宅など普段の車庫にテスラ・ウォールコネクターまたはEV用200Vコンセントを設置することで、便利に充電を行うことが出来ます。<br>
| + | 自宅など普段の車庫にテスラ・ウォールコネクターまたはEV用200Vコンセントを設置することで、便利に充電を行うことが出来ます。EV用100Vコンセントでも充電可能ですが、充電速度が遅いため、一晩では十分に充電出来ない可能性があります。<br> |
− | ウォールコネクターを設置する場合の電気工事業者はテスラが紹介してくれます。工事費用はケーブルの距離や設置アンペアによって上下しますが、基本的には15〜20万円ほどです。<br>
| + | ウォールコネクターを設置する場合の電気工事業者はテスラから紹介されます。<br> |
| 外出先での充電は、テスラ・スーパーチャージャーが各地に点在しているほか、アダプターを使用することで全国の公共充電設備で充電することが可能です。<br> | | 外出先での充電は、テスラ・スーパーチャージャーが各地に点在しているほか、アダプターを使用することで全国の公共充電設備で充電することが可能です。<br> |
| 充電時間などの詳細は[[#充電とバッテリー]]を参照。 | | 充電時間などの詳細は[[#充電とバッテリー]]を参照。 |
| ====電気代は?==== | | ====電気代は?==== |
− | 電気代はガソリンよりも安いですが、その中でも無料の公共充電器を除くと、基本的には自宅などで充電が一番安くなります。<br>
| + | 電気代は無料の公共充電器を除くと、基本的には自宅などでの充電が一番安くなります。<br> |
− | 自宅充電をされる場合などには、同時に電力会社の見直しをされることをおすすめします。<br>
| + | 自宅充電をされる場合などには、同時に電力会社の見直しをされることをおすすめします。EV用のプランなどに切り替えることで大幅に電気料金を節約できます。<br> |
− | また、時期によっては補助金の条件により、自宅などで再生可能エネルギーの電力プランを契約する必要などがあります。<br>
| |
| 再生可能エネルギーの電力会社、プランの詳細などは[https://enechange.jp/articles/fit-renewable-energy-plan エネチェンジ] などを参照してください。 | | 再生可能エネルギーの電力会社、プランの詳細などは[https://enechange.jp/articles/fit-renewable-energy-plan エネチェンジ] などを参照してください。 |
| ====自宅で充電するとブレーカーが落ちる?==== | | ====自宅で充電するとブレーカーが落ちる?==== |
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113行目: |
| ====電力不足のため、充電にはディーゼル発電機が必要?電力不足に悪影響?==== | | ====電力不足のため、充電にはディーゼル発電機が必要?電力不足に悪影響?==== |
| SNS等で拡散されているディーゼル発電機で充電しているような写真はジョークで撮られたものであり、事実ではない。電力不足時は、電力のピーク時間帯を避けて充電することもできる。<br> | | SNS等で拡散されているディーゼル発電機で充電しているような写真はジョークで撮られたものであり、事実ではない。電力不足時は、電力のピーク時間帯を避けて充電することもできる。<br> |
− | 石油生産では電力も使用するため、内燃機関車の走行に必要な電力は電気自動車の半分に達する。また、電気自動車は内燃機関車に比べ消耗品が少なく、内燃機関車にのみ必要な消耗品の製造に使用されている電力が減少するため、電力不足への悪影響はない。
| + | 石油生産などでは電力も使用されるため、内燃機関車の走行に必要な電力は電気自動車の半分に達する。また、電気自動車は内燃機関車に比べ消耗品が少なく、内燃機関車にのみ必要な消耗品の製造に使用されている電力が減少するため、電力不足への悪影響はない。 |
| + | ====電気自動車は寒さに弱い?==== |
| + | 電気自動車は化石燃料車と同様、寒さにより効率が悪化するため航続距離は少し減少し、充電を行うためにはバッテリーの加熱が必要となる。ただし、近年の電気自動車はヒートポンプの採用などの改良により、寒冷地での効率は以前の車両に比べ大幅に改善されている。化石燃料車のようにエンジンがかからなくなる心配はなく、事前にアプリなどから暖房やデフロストをつけておくことで雪や凍結を溶かす時間を短縮できる。北欧は電気自動車の普及率や再生可能エネルギー率の高さで有名である。 |
| ====電気自動車は大雪の立ち往生で危険?==== | | ====電気自動車は大雪の立ち往生で危険?==== |
| 2000ccクラスのガソリン車がタンクに30リットルのガソリンが残っていたとして、約24時間でガス欠するのに対し、電気自動車で仮にエアコンの消費電力が800W、バッテリー残量が20kWhの場合、25時間後に電欠となる。また、電気自動車は化石燃料車と違い一酸化炭素中毒のリスクがなく、エアコンよりも消費電力が大幅に少ないシートヒーターやステアリングヒーターを活用することもできる。詳細は、[https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/stuck-in-snow-storm-test-with-electric-vehicles-at-minus-five-degrees/ EVsmartの記事] や[https://www.afpbb.com/articles/-/3406533?act=all AFPBB Newsの記事] などを参照してください。 | | 2000ccクラスのガソリン車がタンクに30リットルのガソリンが残っていたとして、約24時間でガス欠するのに対し、電気自動車で仮にエアコンの消費電力が800W、バッテリー残量が20kWhの場合、25時間後に電欠となる。また、電気自動車は化石燃料車と違い一酸化炭素中毒のリスクがなく、エアコンよりも消費電力が大幅に少ないシートヒーターやステアリングヒーターを活用することもできる。詳細は、[https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/stuck-in-snow-storm-test-with-electric-vehicles-at-minus-five-degrees/ EVsmartの記事] や[https://www.afpbb.com/articles/-/3406533?act=all AFPBB Newsの記事] などを参照してください。 |
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| ! style="width:8em;" colspan="2" | Model | | ! style="width:8em;" colspan="2" | Model |
| ! style="width:4em" | S | | ! style="width:4em" | S |
− | ! style="width:4em" | 3 | + | ! style="width:4em" | 3 (2023-) |
| + | ! style="width:4em" | 3 (2017-2023) |
| ! style="width:4em" | X | | ! style="width:4em" | X |
| ! style="width:4em" | Y | | ! style="width:4em" | Y |
| + | ! style="width:4em" | Cyber<br>truck |
| |- | | |- |
| ! colspan="2"| 全長 | | ! colspan="2"| 全長 |
| | 4,970 | | | 4,970 |
| + | | 4,720 |
| | 4,694 | | | 4,694 |
| | 5,036 | | | 5,036 |
| | 4,750 | | | 4,750 |
| + | | 5,682.9 |
| |- | | |- |
| ! rowspan="3" | 全幅 | | ! rowspan="3" | 全幅 |
| ! ミラー含む | | ! ミラー含む |
| | 2,189 | | | 2,189 |
| + | | 2,089 |
| | 2,088 | | | 2,088 |
| | 2,271 | | | 2,271 |
| | 2,129 | | | 2,129 |
| + | | 2,413.3 |
| |- | | |- |
| ! ミラー折りたたみ | | ! ミラー折りたたみ |
| | 不明 | | | 不明 |
| + | | 1,933 |
| | 1,933 | | | 1,933 |
| | 2,072 | | | 2,072 |
| | 1,978 | | | 1,978 |
| + | | 2,200.7 |
| |- | | |- |
| ! ミラー含まず | | ! ミラー含まず |
| | 1,964 | | | 1,964 |
| + | | 1,850 |
| | 1,849 | | | 1,849 |
| | 1,999 | | | 1,999 |
| | 1,920 | | | 1,920 |
| + | | 2,031.8 |
| |- | | |- |
| ! colspan="2" | 全高 | | ! colspan="2" | 全高 |
| | 1,445 | | | 1,445 |
| + | | 1,440 |
| | 1,443 | | | 1,443 |
| | 1,684 | | | 1,684 |
| | 1,624 | | | 1,624 |
| + | | 1,740.8<br>〜<br>1,945.8 |
| |- | | |- |
− | ! colspan="2" | 最低地上高 | + | ! colspan="2" | 最低<br>地上高 |
− | | 116.8<br>~160 | + | | 116.8<br>〜160 |
| + | | 138 |
| | 140 | | | 140 |
| | 171<br>~223 | | | 171<br>~223 |
| | 167 | | | 167 |
| + | | 201.3<br>〜406.3 |
| |} | | |} |
| モデル3は日本の駐車環境を考慮して設計されているが、テスラ車は横幅が広いため機械式駐車場などでは利用できない場合がある。<br> | | モデル3は日本の駐車環境を考慮して設計されているが、テスラ車は横幅が広いため機械式駐車場などでは利用できない場合がある。<br> |
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| テスラはモデルチェンジを行わず、バッテリーやモーターからインテリアまで、幅広い範囲で頻繁にモデルのアップデートを行っている。同じモデルイヤーの同じグレードの車両比でもアップデートがされている場合もある。また、製造する工場によって仕様が異なっている。 | | テスラはモデルチェンジを行わず、バッテリーやモーターからインテリアまで、幅広い範囲で頻繁にモデルのアップデートを行っている。同じモデルイヤーの同じグレードの車両比でもアップデートがされている場合もある。また、製造する工場によって仕様が異なっている。 |
| ===ボディカラー=== | | ===ボディカラー=== |
− | 2023年10月28日現在、日本では5種類のボディカラーが注文可能。
| + | 2024年4月1日現在、日本では以下のボディカラーが注文可能。 |
| *Pearl White Multi-Coat | | *Pearl White Multi-Coat |
| *Solid Black | | *Solid Black |
− | *Stealth Grey (Model S / 3 / X) | + | *Stealth Grey |
− | *Midnight Silver Metallic (Model Y) | + | *Quicksilver (Model Y) |
| *Deep Blue Metallic | | *Deep Blue Metallic |
− | *Ultra Red (Model S / 3 / X) | + | *Ultra Red |
− | *Red Multi-Coat (Model Y)
| |
| <br> | | <br> |
| 日本では選択できないボディカラー | | 日本では選択できないボディカラー |
− | *Quicksilver
| |
| *Midnight Cherry Red | | *Midnight Cherry Red |
| <br> | | <br> |
260行目: |
273行目: |
| *Obsidian Black Metallic | | *Obsidian Black Metallic |
| *Silver Metallic | | *Silver Metallic |
| + | *Midnight Silver Metallic |
| + | *Red Multi-Coat |
| <br> | | <br> |
| | | |
321行目: |
336行目: |
| 社外品のケーブルでも充電可能だが、安全上のリスクがあるため純正品を強く推奨。手に入らない場合はブランド品を選び、ノーブランド品などは避けた方が良い。また、延長コードやEV用でないコンセントの使用などは、火災の原因となることがある。 | | 社外品のケーブルでも充電可能だが、安全上のリスクがあるため純正品を強く推奨。手に入らない場合はブランド品を選び、ノーブランド品などは避けた方が良い。また、延長コードやEV用でないコンセントの使用などは、火災の原因となることがある。 |
| ====公共の充電設備==== | | ====公共の充電設備==== |
− | 日本では2023年12月時点で、以下の充電サービスが導入または導入計画の発表をしている。
| + | 以下の充電サービスなどが導入または導入計画の発表をしている。 |
− | *DMM EV CHARGE | + | *[https://ev-charger.jp/ FLASH] |
− | *ユビ電 WeCharge | + | *[https://ev-charge.dmm.com/ DMM EV CHARGE] |
| + | *[https://www.wecharge.com/ ユビ電 WeCharge] |
| + | <br> |
| + | ===おすすめの公共EV充電器検索サイト=== |
| + | *[https://evsmart.net/ EVsmart] |
| + | *[https://ev.gogo.gs GoGoEV] |
| <br> | | <br> |
| ===他の規格の充電器(要アダプター)=== | | ===他の規格の充電器(要アダプター)=== |
330行目: |
350行目: |
| 日本は唯一CHAdeMOを標準の急速充電規格とする国となっており、高速道路のPA/SAや道の駅、自動車ディーラーやショッピングモールなど様々な場所にCHAdeMO充電設備が設置されている。ポルシェ・ターボチャージャーなど、テスラを含む他社の車には対応しない充電器もある。<br> | | 日本は唯一CHAdeMOを標準の急速充電規格とする国となっており、高速道路のPA/SAや道の駅、自動車ディーラーやショッピングモールなど様々な場所にCHAdeMO充電設備が設置されている。ポルシェ・ターボチャージャーなど、テスラを含む他社の車には対応しない充電器もある。<br> |
| 公共のCHAdeMO充電器は一回あたり30分までの時間制限があるスポットが多い。<br> | | 公共のCHAdeMO充電器は一回あたり30分までの時間制限があるスポットが多い。<br> |
− | 複数台に同時に充電できるタイプは、同時に充電を行うと大幅に速度が落ちる場合があるため、注意が必要。また、夏の気温が高い期間や続けて充電を行う場合等に、充電速度が制限される機種もある。<br>
| + | 複数台に同時に充電できるタイプは、同時に充電を行うと大幅に速度が落ちる場合があるため、注意が必要。また、夏の気温が高い期間や続けて充電を行う場合等に、充電速度が制限される機種もある。CHAdeMO充電器で充電した車両に発生した不具合の報告については、[[#不具合とリブート]]を参照。<br> |
| 利用するにはCHAdeMO用の専用アダプター(最大50kW)が必要で、30分の充電で最大125km走行可。<br> | | 利用するにはCHAdeMO用の専用アダプター(最大50kW)が必要で、30分の充電で最大125km走行可。<br> |
| アダプターのマニュアルは[https://www.tesla.com/sites/default/files/blog_attachments/chademo_adapter_owners_manual_in_japanese.pdf こちら] | | アダプターのマニュアルは[https://www.tesla.com/sites/default/files/blog_attachments/chademo_adapter_owners_manual_in_japanese.pdf こちら] |
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359行目: |
| ====SAE J1772==== | | ====SAE J1772==== |
| 北米(CCS1)や日本等における普通充電の標準規格。利用するにはSAE J1772アダプターが必要。ホテルなど長時間利用する駐車場などで利用できる。 | | 北米(CCS1)や日本等における普通充電の標準規格。利用するにはSAE J1772アダプターが必要。ホテルなど長時間利用する駐車場などで利用できる。 |
− | ===おすすめの公共EV充電器検索サイト===
| |
− | *[https://evsmart.net/ EVsmart]
| |
− | *[https://ev.gogo.gs GoGoEV]
| |
− | <br>
| |
| ===主な公共EV充電設備のゲスト充電方法=== | | ===主な公共EV充電設備のゲスト充電方法=== |
| ====Japan Charge Network (JCN)==== | | ====Japan Charge Network (JCN)==== |
361行目: |
377行目: |
| *nanacoが必要 | | *nanacoが必要 |
| <br> | | <br> |
− | ===その他の充電規格=== | + | ===その他の充電規格(主に海外など)=== |
| *CCS1 | | *CCS1 |
| :北米や韓国などで採用。多くの自動車メーカーがNACSへの切り替えを発表している。 | | :北米や韓国などで採用。多くの自動車メーカーがNACSへの切り替えを発表している。 |
412行目: |
428行目: |
| :ナビの目的地まで自動で右左折や車線変更などを行い、向かう。ドライバーは車の監視義務があり、使用中も常にハンドルを握っている必要がある。 | | :ナビの目的地まで自動で右左折や車線変更などを行い、向かう。ドライバーは車の監視義務があり、使用中も常にハンドルを握っている必要がある。 |
| <br> | | <br> |
− | FSDオプションを購入しなくても、現在新車として販売される全てのテスラ車は、FSDに必要なハードウェア(HW3.0)が装備されている。そのため、納車後でもオンラインでオプションを購入することができるが、定期的に価格が上昇しており、将来的には更なる値上げが示唆されている。<br>
| + | 現在新車として販売される全てのテスラ車は、FSDに必要なハードウェア(HW3.0)が装備されている。そのため、納車後でもオンラインでオプションを購入し、機能を追加することができる。<br> |
| ===ハードウェア=== | | ===ハードウェア=== |
| 車両に搭載されたハードウェアの情報は、タッチスクリーンの「コントロール」>「ソフトウェア」>「追加車両情報」から確認できる。 | | 車両に搭載されたハードウェアの情報は、タッチスクリーンの「コントロール」>「ソフトウェア」>「追加車両情報」から確認できる。 |
424行目: |
440行目: |
| :強化されたコンピューターと、モデルにより追加のカメラや4次元レーダーなどを搭載する。HW3.0以前のハードウェアからのアップグレードは不可。 | | :強化されたコンピューターと、モデルにより追加のカメラや4次元レーダーなどを搭載する。HW3.0以前のハードウェアからのアップグレードは不可。 |
| *ミリ波レーダー、ソナー(USS)について | | *ミリ波レーダー、ソナー(USS)について |
− | :2021年5月以降、地域やモデルによって徐々にレーダーやソナーの搭載をしなくなり、日本では2022年6月以降に生産された車からレーダーを搭載しなくなった。FSDベータでは、レーダーを搭載している車両でも、Tesla Vision(カメラのみ)により運転されている。 | + | :2021年5月以降、地域やモデルによって徐々にレーダーやソナーの搭載をしなくなり、日本では2022年6月以降に生産された車からレーダーを搭載しなくなった。レーダーを搭載している車両でも、必要なハードウェアを装備している車両では、ソフトウェアアップデートにより一部の機能はTesla Vision(カメラのみ)に切り替えがされている。FSDはTesla Visionにより運転されている。 |
| <br> | | <br> |
| センサーについての詳細などは、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Tesla_Autopilot#Hardware Wikipedia]、[https://www.tesla.com/jp/autopilot 公式サイト] などを参照してください。 | | センサーについての詳細などは、[https://en.m.wikipedia.org/wiki/Tesla_Autopilot#Hardware Wikipedia]、[https://www.tesla.com/jp/autopilot 公式サイト] などを参照してください。 |
524行目: |
540行目: |
| 容量の大きいSSDなどを接続する場合、パーティションを分割することで、音楽ファイルを保存・車内で再生できます。Windowsでパーティションを分割するには、MiniTool Partition Wizardなどサードパーティのソフトウェアが必要です。 | | 容量の大きいSSDなどを接続する場合、パーティションを分割することで、音楽ファイルを保存・車内で再生できます。Windowsでパーティションを分割するには、MiniTool Partition Wizardなどサードパーティのソフトウェアが必要です。 |
| ==不具合とリブート== | | ==不具合とリブート== |
| + | ===充電器の不具合=== |
| + | ====Power X社の充電器==== |
| + | Power X社の充電器を利用した車両に不具合が発生したとの報告が複数されている。テスラは、一時的に<span style="color:red">'''Power X社の充電器での充電を控えることを推奨'''</span>している。Power X社の充電器で充電をしたことによる故障は、保証対象外となる。 |
| + | ====システム上限電圧が450Vの急速充電設備==== |
| + | 2023年以降に製造されたModel SおよびXは、上限電圧が450Vの急速充電設備では、車両ハイボルテージバッテリーの電圧よりも設備の上限電圧が低いため、充電を開始することができない。 |
| ===タッチスクリーンのブラックアウト=== | | ===タッチスクリーンのブラックアウト=== |
| 稀に起こる不具合としてタッチスクリーンに何も表示されなくなるブラックアウトがある。オートパイロットを含む走行には影響がなく、何も操作しなくても通常すぐにリブートされる。リブート中は方向指示器などを操作しても音がならなくなるが、実際には問題なく点滅している。 | | 稀に起こる不具合としてタッチスクリーンに何も表示されなくなるブラックアウトがある。オートパイロットを含む走行には影響がなく、何も操作しなくても通常すぐにリブートされる。リブート中は方向指示器などを操作しても音がならなくなるが、実際には問題なく点滅している。 |
| ===ファントムブレーキと制限速度=== | | ===ファントムブレーキと制限速度=== |
| ファントムブレーキとは、オートパイロットで走行中、前方に障害物がない道路でブレーキがかかる現象。実際には人間が気づかない危険を回避していることもある。また、日本国内では標識を認識する機能がまだ制限されているため、トンネル内などでのGPSのズレやナビデータが正確でなかったりする場合などに、オートパイロットの速度設定が制限される。いずれもソフトウェアアップデートにより徐々に改善される。 | | ファントムブレーキとは、オートパイロットで走行中、前方に障害物がない道路でブレーキがかかる現象。実際には人間が気づかない危険を回避していることもある。また、日本国内では標識を認識する機能がまだ制限されているため、トンネル内などでのGPSのズレやナビデータが正確でなかったりする場合などに、オートパイロットの速度設定が制限される。いずれもソフトウェアアップデートにより徐々に改善される。 |
− |
| |
| ===リブート=== | | ===リブート=== |
| 音楽が再生されない、タッチスクリーンがフリーズした、オートパイロットが使用できない、などソフトウェアに何らかの不具合が起こった際は、再起動などを行うことで症状が改善することがある。<br> | | 音楽が再生されない、タッチスクリーンがフリーズした、オートパイロットが使用できない、などソフトウェアに何らかの不具合が起こった際は、再起動などを行うことで症状が改善することがある。<br> |
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562行目: |
| | | |
| ==コネクティビティ== | | ==コネクティビティ== |
| + | ===Teslaアカウント=== |
| + | Teslaアカウントへのログインは、[https://www.tesla.com/jp/teslaaccount こちら]<br> |
| + | テスラオーナーでなくても、[https://www.tesla.com/ja_jp/cua-api/supercharger-voting/login アカウントを作成] することで、スーパーチャージャーの設置場所に関する投票などに参加できる。<br> |
| + | 詳細は、[[スーパーチャージャー#投票と提案]] を参照。 |
| ===セルラー=== | | ===セルラー=== |
| コネクティビティのサブスクリプションを契約することで、LTEや3G接続を利用できる。日本ではNTTドコモの回線を利用している。<br> | | コネクティビティのサブスクリプションを契約することで、LTEや3G接続を利用できる。日本ではNTTドコモの回線を利用している。<br> |
691行目: |
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| | | |
| == サービス == | | == サービス == |
− | テスラ車のメンテナンスや修理、車検などのサービスは、スマートフォンアプリより予約が可能。<br>
| + | テスラ車のメンテナンスや修理、車検などのサービスは、スマートフォンアプリより予約が可能。サービスセンターやTesla認定ボディショップでは、必要に応じて車両への充電などが行われる場合がある。<br> |
| サービスセンターへの入庫が不要な場合は、予約の際にモバイルサービスを希望とメッセージを送信すると、リモート診断とモバイルテクニシャンにより、車庫や勤務先など場所を問わず指定した場所にて整備可能。タイヤ交換なども受け付けている。<br> | | サービスセンターへの入庫が不要な場合は、予約の際にモバイルサービスを希望とメッセージを送信すると、リモート診断とモバイルテクニシャンにより、車庫や勤務先など場所を問わず指定した場所にて整備可能。タイヤ交換なども受け付けている。<br> |
| ===サービスセンター=== | | ===サービスセンター=== |
722行目: |
746行目: |
| '''[https://www.tesla.com/ja_jp/findus/location/service/aichinagoyaservice 愛知 名古屋 星崎]'''<br> | | '''[https://www.tesla.com/ja_jp/findus/location/service/aichinagoyaservice 愛知 名古屋 星崎]'''<br> |
| [https://maps.app.goo.gl/HytDDJUZ1ZzE5phw8 愛知県名古屋市南区星崎1-41]<br> | | [https://maps.app.goo.gl/HytDDJUZ1ZzE5phw8 愛知県名古屋市南区星崎1-41]<br> |
| + | |
| + | '''[https://www.tesla.com/ja_jp/findus/location/service/aichiinazawa 愛知 稲沢]'''<br> |
| + | [https://maps.app.goo.gl/PAN6E5a8MesqaPJ29 愛知県稲沢市桜木1-10-22]<br> |
| | | |
| '''[https://www.tesla.com/ja_jp/findus/location/service/teslakyotoservicelite 京都 四条]'''(完全予約制)<br> | | '''[https://www.tesla.com/ja_jp/findus/location/service/teslakyotoservicelite 京都 四条]'''(完全予約制)<br> |
744行目: |
771行目: |
| | | |
| ===モバイルサービス拠点=== | | ===モバイルサービス拠点=== |
− | *宮城(仙台) | + | *仙台 |
| *群馬 | | *群馬 |
| *長野 | | *長野 |
| *静岡 | | *静岡 |
| *岡山 | | *岡山 |
− | *鹿児島
| |
| <br> | | <br> |
| + | ===ボディリペアショップ=== |
| + | [https://www.tesla.com/ja_JP/findus/list/bodyshops/Japan こちらを参照] |
| ===Tesla認定ボディショップ=== | | ===Tesla認定ボディショップ=== |
| [https://www.tesla.com/ja_jp/support/body-shop-support こちらを参照] | | [https://www.tesla.com/ja_jp/support/body-shop-support こちらを参照] |
− | *[http://tohnichi-union.com/ トーニチユニオンサービス] では、ボディやホイール用のタッチアップペンも販売している。 | + | *[http://tohnichi-union.com/ トーニチユニオンサービス] などでは、ボディやホイール用のタッチアップペンも販売している。 |
| <br> | | <br> |
| ===緊急サービス=== | | ===緊急サービス=== |