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また、現在までに99.96%、2021年には100%の電力が再生可能エネルギーにより供給されている。
 
また、現在までに99.96%、2021年には100%の電力が再生可能エネルギーにより供給されている。
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日本での稼働開始日は2014年9月8日、モデルSの初納車に合わせて導入となった。日本ではアメリカと同様のテスラコネクター(NACS)規格を採用している。2023年2月16日現在、日本国内ではテスラ車のみが利用可能で、60ステーションで282スーパーチャージャーを稼働している。
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日本での稼働開始日は2014年9月8日、モデルSの初納車に合わせて導入となった。日本ではアメリカと同様のテスラコネクター(NACS)規格を採用している。2023年2月28日現在、日本国内ではテスラ車のみが利用可能で、61ステーションで290スーパーチャージャーを稼働している。
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テスラはテスラコネクター(NACS)をオープンソースにしており、他社もスーパーチャージャーを利用できるようにしている。また、ヨーロッパやオーストラリアなどの国で販売する車両ではテスラコネクターを採用せず、モデルS/XではMennekes Type 2規格を採用した。モデル3以降は他社EVで主流となったCCS Combo 2規格を採用し、その後モデルS/XもPalladiumでCCS2を採用、旧規格のモデルもアダプターやレトロフィットなどを利用することでCCS2に対応する。既存のスーパーチャージャーは2種類のコネクターを持つデュアルケーブルとなり、新設されるスーパーチャージャーはCCS2のみ対応となっている。CCS2に対応する一部のスーパーチャージャーは他社のEVにも開放され、公共の急速充電器ともなっている。2023年2月15日、テスラとホワイトハウスは、アメリカ国内で2024年末までに7,500以上のスーパーチャージャーを他社EVへ開放すると発表した。
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テスラはテスラコネクター(NACS)をオープンソースにしており、他社もスーパーチャージャーを利用できるようにしている。また、ヨーロッパやオーストラリアなどの国で販売する車両ではテスラコネクターを採用せず、モデルS/XではMennekes Type 2規格を採用した。モデル3以降は他社EVで主流となったCCS Combo 2規格を採用し、その後モデルS/XもPalladiumでCCS2を採用、旧規格のモデルもアダプターやレトロフィットなどを利用することでCCS2に対応する。既存のスーパーチャージャーは2種類のコネクターを持つデュアルケーブルとなり、新設されるスーパーチャージャーはCCS2のみ対応となっている。CCS2に対応するスーパーチャージャーは徐々に他社のEVにも開放され、公共の急速充電器ともなっている。2023年2月15日、テスラとホワイトハウスは、アメリカ国内で2024年末までに7,500以上のスーパーチャージャーを他社EVへ開放すると発表した。アダプターを内蔵した「Magic Dock」により、NACSとCCS1のコネクターに一本のケーブルで対応する。
    
初代ロードスターは規格が異なるため、スーパーチャージャーは利用不可。
 
初代ロードスターは規格が異なるため、スーパーチャージャーは利用不可。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
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